逆流性食道炎での食事メニューというものは実に際どいものです。
それは、食べて良いものと悪いものの区別というものに正確な答えがないからです。

その理由として、逆流性食道炎の重症度、噴門の緩み具合、生活スタイルなど
人によって全く異なるものがあるからです。


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ここで挙げる生活スタイルとは、1日の過ごし方で立っていたり、
動いている時間が長かったり、する方は、
食べたものが消化されやすいので、比較的食事制限を行わなくても、
それ程までに症状が出ない場合もあるということです。

逆に、1日の過ごし方で座っていたり動いていない時間が長かったりする方は、
食べたものが、なかなか消化されないので、逆流性食道炎の控えたい食べ物を
ちょっと食べるだけで、調子悪くなったりします。

医師は食べて良いものと悪いものの区別をアドバイスしてくれる?

消化器内科、胃腸科、内科などの医師に、「胸やけ」「ゲップ」「呑酸」など
明らかなる逆流性食道炎の症状を告げても、薬を出すだけでアドバイスない医師もいます。

医師によっては、「これとこの食べ物は控えて下さいね。」とか言う場合もありますが、
食事に関するアドバイスない医師もザラにいます。

では、なぜこの様に分かれてしまうかですが私の見解としては、

・実際に逆流性食道炎になった事がないからどれを食べればどうなるかが曖昧
・逆流性食道炎の深い専門ではない
・胃酸抑制剤で時期に治るだろう

などなどが考えられます。

逆流性食道炎の専門かどうかは、病院のHPをみればおおよその検討はつきます。

逆流性食道炎の症状や治療方法や控えたい食べ物などを書いている場合も、
その道のプロである事が伺いしれるかと思います。


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食事メニューの境界線は?

事実上、胃を刺激したり、胃酸を過剰に分泌する食べものや飲み物が存在しています。

そうである以上は、食べて良いのか?悪いのか?自分でよく考えていかなければなりません。
逆流性食道炎における食べて良いものと悪いものはあくまでも目安ですので、
本当に食べて良いかどうかは個人の判断に委ねられます。

例1

「私は、たまに軽い胸やけがする程度で薬を飲めば3日でピタッと症状はなくなる!」

というのであれば、特に食事制限をしたりしないでしょう。

例2

「私は、胸やけやゲップは減ったが、朝起きると苦い水が上がり、油っこいものや
甘いものを食べるとすぐに食道から喉にかけて圧迫してくる」

というのであれば、慢性化している事が伺るので、食事制限が必須であることが伺えます。

2つの例はあくまでも一例に過ぎません。
個人の置かれている立場というものを十分に理解した上で、
自分がどう病気と向き合うかで食事メニューというものが決まってきます。

勿論、医師からのアドバイスは0かと言えば基本的な事を言ってくれる場合もあります。

・「食べてすぐ横にならないで下さいね」
・「運動をこころがけて下さいね」
・「ガッツリ食べたりしないでくださいね」
・「酒やたばこは辞めて下さいね」

ただ、食事における細かい面まで教えてくれない場合もありますので、
何を食べたり飲んだりすると、調子悪くなるのか自身の中でよく考えて
線引きしていかなければならない病気だと思います。

例えば、カレー、寿司、ケーキ、天ぷら辺りは食べた後に、
ゲップが増えたり、胸がチリチリと焼けたり重くなったりする方も多いかと思います。

こういう顕著に症状が出る様な食事を継続的に続けてしまうのは、
良くない事は明白です。

逆流性食道炎の軽症の場合は自覚すらしていない?

例えば、比較的軽い症状の場合は、苦い水が若干上がってくる程度で胸やけやゲップ
などがありません。その為、自覚症状がなく喉の痛みが治らなくて耳鼻咽喉科で
ファイバースコープの検査をして初めて「逆流性食道炎」を指摘される例も少なくありません。

この軽症の段階では、食事に制限はないというより本人も逆流性食道炎になっていると
いう認識がないので食事制限なしで過ごしてしまっていたりします。

しかしながら、軽症であっても暴飲暴食がエスカレートしたり、甘いものを立て続けに
摂り過ぎたりするなど行き過ぎた食事をした場合には、いつか顕著な症状である
胸やけ、胃のムカムカなどが出てきます。

一度大きな症状が出ますと、一時的に薬で症状を抑えたとしても慢性化していますので
再発を繰り返しやすい傾向があります。