逆流性食道炎になった人が迷うのが病院の何科を受診すれば良いかです。

逆流性食道炎は内科でも大丈夫ですが、
やはり胃の病気ですので、専門の胃腸科や消化器科が望ましいです。

内科の医師は、ただ胃酸抑制剤を処方して様子見ましょうと言う感じが多いです。

それに対して、胃腸科や消化器科の医師は胃カメラ検査を推奨してきます。
胃専門ですので、詳しい検査を望むのであれば消化器科が良いです。

逆に胃カメラは受けたくない、そこまで深刻な症状ではないと
言う場合は、内科でも大丈夫です。


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ただ、症状が2週間以上長引き、あまり回復が見込めない場合は
消化器科に乗り換えた方が良いです。

重大な病気が隠れている事もありますので、早期発見早期治療が何より大切です。

胃が実際どういう状態なのか、しっかり確かめる意味でも
胃カメラは必須なので、より詳しく診て貰える胃腸科、消化器科が望ましいです。

消化器科(胃腸科)とは?

消化器外科とは、食べた物を,消化・吸収・排泄・代謝・貯留する
「消化器」に病気がおきた場合,手術によってそれを治療する診療科です.

消化器は,食道,胃・十二指腸,小腸・大腸,肛門,肝臓,
脾臓,胆道,膵臓
という領域に分けられます.

一般には「外科」と表示していましたが、
最近では「消化器外科」と表示する病院も増えています。

消化器科(胃腸科)とは?が扱う主な病気は?

消化器科(胃腸科)では主に、胃、食道、腸などの消化管の病気を診ます。

消化管は食物を消化、運搬し、最後には糞便として排泄する働きを持つので、
腫瘍や潰瘍、炎症などの器質的疾患以外にも、便秘や逆流性食道炎などの
消化管運動不全に伴う機能的疾患も多いです。

消化器の症状としては、胃の痛み、胸の痛み、胸やけ、呑酸(どんさん)、
げっぷ、のどのつかえ、のどの違和感、胃のもたれ、膨満感、食欲不振、
おう吐、腹痛、便秘、下痢、下血
など、実にさまざまな症状が起こります。

このような症状が出た場合は、消化器以外の臓器が原因となって起こる事もあり、
症状だけから病気を正確に突き止めることは不可能なので、

内視鏡検査、超音波検査、CT検査やMRI検査など様々な検査で
総合的に判断する必要があります。

胃腸科と消化器科の違いは?

消化器とは胃腸、肝臓、脾臓、膵臓、小腸、大腸、肛門などがあります。

胃腸も消化器にふくまれているので、消化器科と胃腸科は
あまり違いがありません。

胃腸科の場合は、胃と腸を専門にしており、
消化器科の場合は、胃と腸の他に肝臓、脾臓、膵臓なども
診察、治療すると考えて良いでしょう。


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耳鼻咽喉科は逆流性食道炎を診れない?

耳鼻咽喉科は、あくまでも耳、鼻、喉が対象となります。
ですから、耳鼻咽喉科では逆流性食道炎の治療は行いません。

耳鼻咽喉科のファイバースコープは喉までが限界です。
それより奥の食道に関しては消化器内科が専門となります。

ただ、逆流性食道炎は喉の症状が出ます。


・喉の痛み
・喉の圧迫感
・喉の違和感
・喉がヒリヒリする
・ほろ苦い水があがる
・酸っぱいものがあがる
・咳が出る
・食事が喉を通りにくい

こうした症状で、耳鼻咽喉科を受診する逆流性食道炎患者が多いので、
耳鼻咽喉科の医師は、逆流性食道炎と見抜き消化器内科を紹介する場合も多いです。

喉に違和感があったり、痛みがあるのに、
ファイバースコープで診ても喉に全く異常がない場合も多いです。

その場合は、食道の炎症もしくは炎症がなくても食道が過敏になっていたりします。

その他には、精神的なストレスでも喉の違和感(何か詰まったような)を
感じる事があります。その場合は心療内科となります。