逆流性食道炎は、胃酸が胃から食道を通り喉を突き抜けて
最終的には口の中に行くので、当然に喉の症状が出やすいです。

喉が痛いとか圧迫感があり違和感があるなどの症状で、
風邪や喉の病気かと思い、内科や耳鼻咽喉科を受診しても
何も異常がなかったりします。

喉に明らかな症状が出ているのに、風邪でも喉の病気でもない
時は逆流性食道炎が疑われます。

逆流性食道炎は喉の痛み炎症を引き起こす?

逆流性食道炎になると酸性の強い胃酸が食道に逆流するので、
食道の粘膜や喉を刺激して、炎症を起こします。


スポンサードリンク


胃酸は大変強い消化液で、食道や胃粘膜を荒らすと
胃炎や胸痛にもなるくらい厄介なものです。

そんな胃酸が、喉まで上がってくると喉も荒れてしまいます。

健康な人は、胃の入り口にある筋肉(下部食道括約筋)
が閉まり胃酸が食道へ逆流しないのですが、

「肥満」や「姿勢の悪さ」などの影響により下部食道括約筋が
緩むと食道へ胃酸が上がってきてしまいます。

喉に違和感や痛みなどがあるのは、胃酸の逆流がして、
喉や気管支まで上がってきている事を意味します。

喉の痛みで風邪かどうかの見極めは?

風邪であれば、喉の痛みの他に症状が出るはずです。

「鼻水」「咳」「熱」「だるさ」「食欲がない」など、
他に症状が出ていないかが焦点です。

もし喉の違和感や痛みがあるのに、喉の痛みを治す薬を飲んで
1週間以上治らない場合は、胃酸が継続して上がってきている為。
胃酸を抑えない限りは、喉の痛みが継続的に続きます。

逆流性食道炎が原因で喉が痛いのであれば、喉の痛みを治す薬ではなく、
胃酸を抑える薬を飲む方が治ります。

逆流性食道炎は自覚がない場合でも要注意です。

食生活で、油っこいものや甘い物やお酒など胃酸を分泌させる様な
食事をしていなくても、日頃のストレスであったり、姿勢が悪いとか、
運動不足とか、食べ過ぎとか、食べてすぐ寝るとかが原因だったりします。

自分で思い当る節がないから、喉の痛みは逆流性食道炎が原因ではないだろうと
自己判断してしまうのが一番よくありません。

喉の痛みがいつまでも治らない状況が続くなら、
逆流性食道炎の疑いも視野に入れるべきです。

逆流性食道炎で、喉のつかえ、つまり、圧迫感、はなぜ起こる?

喉の喉のつかえ、つまり、圧迫感は、噴門の緩みにより、
胃酸が上がる感覚は無くても霧状の胃酸が上がって来ているからこそ
起こる症状なのです。

胃酸が細かいミストの様な霧で喉を圧迫させます。

これを治すには、胃酸を抑える薬しかありません。

ただ、弱い胃薬ですと症状が抑えられない場合があるので、
その場合は、強い薬であるタケキャブ20mgがおすすめです。

この薬は、消化器内科に行けば処方して貰えます。


スポンサードリンク


喉のつかえは、ストレスなど心理的要因で出たりしますが、
逆流性食道炎の場合は、心の問題ではなく胃酸が上がってきている
だけなので、胃酸をどうすれば抑える事ができるか考えた方が賢明です。

喉のつかえ、つまり、異物感など逆流性食道炎以外の原因は?

ストレスによる自律神経の乱れ

食道は口から入った物をぜん動運動によって胃に送り込みますが、
心身のストレスがあると自律神経のバランスが崩れ、
喉や食道の動きが悪くなって、のどのつかえ、つまり、圧迫感が出ます。

ストレスが原因の場合は、半夏厚朴湯という漢方薬を飲むと良いでしょう。

ウイルスや細菌への感染

風邪などのウイルス、細菌に感染すると、喉の奥が炎症を起こして腫れ、
異物感を感じることがあります。

また、食道の粘膜がウイルスやカビなどに感染すると、
のどのつかえ、つまり、圧迫感が出ます。

ウイルスの場合は、一時的なものですので、
炎症止めを飲めば治ります。
アレルギーによる気管の炎症

アレルギーによる気管の炎症も原因となります。

気管の炎症の原因の多くは、ハウスダストですが、
なかでもダニに対するアレルギーが多いです。

他にはスギ花粉や卵、牛乳、そばなどの食べ物が
アレルギーの原因となる場合もあります。

猫アレルギーの人は、猫を飼っている家に遊びに行くと
喉が痒くなったり、違和感を感じたりします。

アレルギーが原因の場合は、ダニやハウスダストなどは
アレルギー物質の排除する。

スギ花粉などは、排除しようがないのでマスクをするとか、
アレルギー薬を飲むとかになります。