逆流性食道炎になり、病院に行く時とは以下の様な場面でしょう。

  • 胸焼けが苦しくて辛い
  • 口の中が酸っぱくて気分が冴えない
  • ゲップが連発して、空気が溜まる感じが煩わしい
  • お腹が空かず食欲がない

逆流性食道炎の強い症状が出ると、「急に食事を控える」「急に運動を始める」「急に規則正しい生活をする」など改めたとしても症状の方は早急に消失するわけではありません。

明らかに強い症状が出ていて自力でどうにもならない時は、病院に行き「タケキャブ」を素直に処方してもらうことで解決します。

タケキャブの役割

タケキャブが得意とするのは、「即効性」「持続性」「胃酸を抑える強さ」の3つです。タケキャブは逆食が強く症状として現れた時に理に適っているのです。

タケキャブを飲むことにより、「苦しい事態から開放されるスピード」は格段に早いと言えます。

また、タケキャブによって起きている症状を一刻も早く鎮静化させることは、食道や喉の炎症を最小限で抑えることができます。

逆に、タケキャブを飲む時期を遅らせれば、炎症が起きた状態の後で鎮静化するので、食道のヒリヒリ感や胃の痛みなど後遺症が一定期間続きます。

よって、強い症状が出た時は自力でどうにもなりませんので、タケキャブを素直に飲むということは理に適っていると言えます。

逆流性食道炎はタケキャブで治らないってどういうこと?

そもそも、タケキャブは応急処置に過ぎず一定の時間を過ぎれば薬の効果はなくなります。よって、タケキャブ今起きている症状を一時的に抑える一時凌ぎに過ぎないのです。

タケキャブが根本的な治療にはならないのはこのためです。何年も飲み続けているのに治らない患者がいますが、それは薬1本に依存した考え方で、薬を飲み続ければ次第に治るだろうといった甘い考えが根底にあるのです。

逆流性食道炎はタケキャブで治すという考えはない?

例えば「締め付けられる程に強い胸焼け」「チリチリ焼ける胸焼け」「口の中が酸っぱくて気分が冴えない」など顕著な症状が出た段階では、タケキャブで鎮静化をはかり、症状が弱まった段階で薬を中止し、あとは自然治癒で寛解に持ち込むという循環を作ることは可能ですので、そういう意味では治すまで後押しをしてくれる強力な助っ人的な存在ですので、治すまでの貢献度は大きいと言えます。

ただ、逆食に治すという言葉は不適切でもあります。なぜなら再発を繰り返す病気であるからです。

ですから、実際は寛解に持ち込むまでのスピードを加速させる役割を担う様な存在という見方が適切とも言えます。

タケキャブは長期で飲むべきではない?

本来は飲むべきではないと言いたいところですが、胃酸が上がり続けていて、飲まざる得ない人がいます。薬なしでは炎症がどんどん悪化していく懸念がありますので、炎症を阻止する意味では薬もまた有効となります。

しかしながら、薬以外の対処というものを何もせずに、胃酸が上がり続けているのなら、それは薬からいつまでも開放されないでしょう。

また、あらゆることをやり尽くしてもどうにもならない方もいますので、薬を完全否定することはできません。結局は個々の状態や事情というものは千差万別であり、薬を長期で飲むことが悪とは言い切れない部分があるのです。

タケキャブはどのくらいから副作用リスクは高まる?

タケキャブが有効的なのは最初の2週間です。この2週間で強い症状は大分弱まります。しかしながら、強い症状が出ておきながらも薬を飲まずに1週間とか過ごしてしまった場合は2週間で決着がつかず1ヵ月或いは2ヶ月とタケキャブを飲む期間が長引きます。

薬を飲む期間が長引く程に副作用リスクは高まります。代表的なものとして、「便秘」「消化不良による吐き気」「腹膨張感」「空腹にならない」「食欲が出ない」などがあります。

副作用の出方も個人差があり出ない人もいますし、弱く出て影響が出ない人もいます。

基本的に、長期で飲むことによるリスクというものは副作用という観点で考えるとあると言えます。その副作用の一つ一つは一刻を争う重大なものではありませんが、長引けば長引く程に、体のコンディションは落ちていき、しいては負のスパイラルに陥ります。

タケキャブで治る・治らない?結局はどっち?

タケキャブを活かすことができるかは、飲む期間の調整次第とも言えます。

タケキャブを飲み続けて、あとは何も治療の努力はせずに好き勝手に生きていくでは根本的な治療には繋がっていきません。

タケキャブをやがては中止するということを目標として、薬以外の手法でどうやって胃酸を減らすか、また抑えていくかを真剣に見つめ直すことがスタートです。

現状の医療は、「とりあえず薬だけ飲み続けてね。食道癌は怖いから、胃酸を抑え続けないと危険だから、定期的に通院してね」みたいな風潮はあります。

具体的に、何をしたら改善に至るのか、どういう食生活をすれば良いのか、どういう過ごし方をすれば良いのかは無視して、ただ薬だけを出して終わりとなっており、終わりの見えない治療となっています。

タケキャブに依存した考えを切り捨てることが課題となります。

4歳くらいの子供が初めて自転車を乗る時に、2輪の状態で転倒したら危ないからと後輪に補助輪を2つつけます。しかし、いつまでも補助輪はつけません。成長するに従い子供は自転車の乗り方を学習し、やがては補助輪なしで走ることができるのです。

タケキャブも補助輪の様なイメージで、最初は手助けをするが、最終的には自力でコントロ-ルすることが理想の姿なのです。