逆流性食道炎は、一度かかってしまうと中々治りにくい病気です。

治療期間は個人差があり、薬を飲んで3日で治る人もいれば、
1週間で治る人、2週間で治る人、1ヶ月で治る人、3ヶ月で治る人、
半年で治る人、1年で治る人、2年で治る人など、千差万別です。

ただ、長期戦となる場合もありますが、治療と生活習慣の改善で
徐々に治癒に向かう病気なので希望は持ちましょう。

また注意なのは、一度仮に治ったとしても、油断はできません。


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治れば薬はストップとなりますが、その後の食生活に気の緩みが
出てきますと、すぐに再発しやすい病気です。

私が消火器科で医師から言われたのは一般的には3週間で
治るのが普通の様です。

もし、1ヶ月経過しても症状が半分しか治らないとなると、
難治性逆流性食道炎と診断されて、プロトンポンプ阻害薬の
継続で様子見となります。

胃カメラで異常がない限りは、プロトンポンプ阻害薬を
飲み続けるしか病院側としては手立てがないのが実情です。

医師は患者を何人も抱えているので、一々一人一人の
患者に対して、食べ物は具体的に何が良いとか悪いとか、
症状悪化させない為に注意する点などの説明はしてくれません。

基本的には、プロトンポンプ阻害薬を処方して、
「もう1ヶ月様子を見ましょうか。」だけです。

大事なのは患者自身が薬だけに頼って治そうとするのではなく、
並行して生活習慣を改める事です。

薬を長期に飲んでも、胃に負担となる様な私生活でしたら、
治療期間は長引く一方です。

医師は、あくまでも薬を処方して終わりなので、
あとは、何が胃に負担となり胃酸を分泌させてしまうのか、
よく勉強して、私生活を改善する必要があります。

逆流性食道炎の治療は薬だけでは不可能?

プロトンポンプ阻害薬は、症状を抑えるためのもので、
一時的な応急処置に過ぎません。

つまり、薬は一時凌ぎに過ぎず根本的な解決にはなっていないのです。

根本的に解決させるためには、胃酸が逆流しやすい体質を
変えることと、胃酸を分泌させる原因を取り除く事です。

胃酸が逆流しやすい体質とは、噴門の緩みが挙げられます。

噴門とは食道と胃の境界部分の事で、食物を胃に送る一方、
胃からの逆流を防ぐ「弁」の働きをする機能があります。

この機能は、噴門周辺の筋肉や靭帯によって維持されていますが、
加齢や肥満や姿勢の悪さによって弁に緩みが生じると、
逆流性食道炎が起こりやすくなります。

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この緩んでしまった噴門の原因を突き止めて排除しなければなりません。

①猫背

猫背は胃の中の圧力が上昇して噴門に負担が掛かり緩みやすいです。

猫背が原因であれば、
背筋をピンッと伸ばして正しい姿勢に改めましょう。

②肥満

肥満は腹に脂肪が付くので胃を圧迫して噴門の機能を落とします。
肥満が原因の場合はダイエットをすれば良いでしょう。

③加齢

また、人の体は加齢とともに、下部食道括約筋の機能が低下します。

年齢とともに衰えた噴門は、原因を排除する事は不可能ですが
噴門を鍛える事は可能です。

噴門を鍛える為には、横隔膜を鍛える体操が良いです。


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仰向けになり、膝を立て、お腹に軽く重りを乗せ、
腹式呼吸をする体操で、横隔膜を鍛えます。

横隔膜は噴門を締める働きがあり、
横隔膜を鍛えれば胃酸の逆流を防ぎます。

また、腹式呼吸は代謝を上げる効果があります。
これはダイエットにもつながり、体感トレーニングにもなり姿勢も良くなります。

この様に、逆流性食道炎は噴門をいかに締めて
元の状態に戻して行けるかがキーとなってきます。

元々は、誰もが噴門は締まっていたはずですが、
何らかの原因で噴門は緩み胃酸が上がりやすい状況になってしまったのです。

ならば、その原因を追究して排除し、更には噴門を締める
体操をするなどの努力が必要です。