胃カメラとは?

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胃カメラとは、口や鼻から内視鏡を挿入し、
咽頭・食道・胃・十二指腸を観察する検査です。

胃カメラによって潰瘍や炎症、腫瘍、ポリープなどを
診断する事ができます。

胃カメラの費用は3割負担で5000円程度です。

胃カメラは口から、それとも鼻から?

昔は口からしか選択肢はありませんでしたが、
最近は、鼻から挿入できるタイプの胃カメラが当たり前となりました。

口から挿入するか、鼻から挿入するか、
患者自身の意思で選択が可能です。


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医師が独断で「口から挿入しますね。」と言う事はありません。

胃カメラ検査の当日の直前に看護師から、
「口からと鼻からどちらにしますか?」と聞かれます。

ただ鼻の場合は、鼻腔の変形、鼻出血などがある場合は、
内視鏡が挿入できない場合があります。

その場合は、口から胃カメラを挿入と言う事になります。

胃カメラで分かる病気は?


・胃がん
・食道がん
・十二指腸がん
・胃潰瘍
・十二指腸潰瘍

・急性胃炎
・慢性胃炎
・胃ポリープ
・十二指腸ポリープ
・逆流性食道炎
・ピロリ菌感染症

胃カメラは辛い?

胃カメラが辛いかどうかは個人差があります。
辛いと感じる人もいれば、楽だと感じる人もいます。

本人の意識の問題や敏感度合いによって異なります。

胃カメラは口から挿入と、鼻から挿入がありますが、
辛さを軽減できるのは鼻からです。

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舌の奥を刺激されると「オエッ」となる事を咽頭反射と言います。

口から胃カメラを入れると、咽頭反射が避けられませんが、
鼻から入れる胃カメラの場合は舌の根元に触れないので、
ほとんど吐き気などもなく検査を受けることができます。

逆流性食道炎の診断に胃カメラは避けられない?

エコー、CT、MRI検査などは中が空洞のものは、
ハッキリと映らず診断する事ができないので、
胃カメラで直接的に胃の中の状態を見る事が確実です。

医師は胃カメラを強く勧めてきます。

最終的な判断は本人の意思に委ねられますが、
逆流性食道炎の症状が長引くならば胃カメラ検査を一度
しなければならない状況になってきます。


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胃カメラを受けた事のない人にとっては、
「苦しいのではないか?」と先入観があり、
不安と恐怖が入り混じった複雑な心境で、中々すぐに
胃カメラを受ける返事をできずにいるでしょう。

しかし、症状が長引き逆流性食道炎に毎日脅かされて
辛い日々を送っていると、「一度、胃カメラでハッキリさせたい」
と言う気持ちになってきます。

胃カメラへの恐怖や不安は消えてないものの、
それ以上に、「原因を突き止め、この辛さから早く逃れたい」
という切なる思いが沸々と湧き上がってくるものです。

なんだか分からないのに、薬だけ飲み続けると言うのは、
またスッキリしない感じとなります。

そういう意味で、胃カメラは受けざる得ない時がくるものです。

医師はなぜ胃カメラを勧める?

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逆流性食道炎の症状である、
「胸やけ」「ゲップ」「喉のつまり」などの
症状があるのであれば、ほぼ逆流性食道炎であると
医師も分かっているはずです。

それでも、胃カメラをする理由は、
潰瘍やガンなど他の胃の病気になっていないか確かめるのと、
ピロリ菌がいるかいないかも確かめたいからです。

ピロリ菌がいる人は逆流性食道炎にはなりにくいですが、
胃がんになりやすいです。

ピロリ菌は胃酸の濃度を薄めますから、
逆流性食道炎にはなりにくいです。

ピロリ菌がいない人は胃がんにはなりにくいですがが
逆流性食道炎にはなりやすいです。

胃がんとピロリ菌は密接に関係しています。

1994年にWHO(世界保健機構)は、
ピロリ菌は「確実な発がん因子」と認定しました。

これは、タバコやアスベストと同じ分類に入ります。

ピロリ菌の感染が長期間にわたって持続すると、
胃の粘膜が薄く痩せてしまう「萎縮」が進行して、
一部は腸上皮化生となり、胃がんを引き起こしやすい状態を作り出します。

ピロリ菌がいる場合は除菌をしておかないと、
将来的に胃がんになるリスクが出てくるのです。

その意味も含めて胃カメラ検査する必要があります。