逆流性食道炎と便秘、おならの関係性

1日に作られるおならの量は1~2リットルです。

2リットルのペットボトルを想像して頂ければ、
いかに多いのかが分かります。

おならは、便秘になってしまうことで
便が滞ってしまうため、おならの出口も塞がってしまいます。


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便秘が続くと言う事は、お腹の中に、
おならが溜まってしまうと言う事になります。

そうすると、溜まったガスは膨れ上がり今度は
胃を下から押し上げる運動が働き出します。

すると今度はゲップや胸やけが起こりやすくなり
逆流性食道炎の原因となるのです。

便秘と逆流性食道炎は全く関係なさそうにみえて、
実は密接な関わりがあったのです。

以下の様な悪循環が逆流性食道炎を誘発させます。

ゲップが頻繁に出る方は、便秘でガスがお尻の方から
出ない状態となっている事も伺えます。

逆流性食道炎の便秘解消はどうしたらいい?

一番良いのは、毎日ヨーグルトを食べる事です。

ヨーグルトが便秘に効果があると言われている成分として、
「乳酸菌」や「ビフィズス菌」などの善玉菌が乳酸や酢酸を作り出し、
この乳酸・酢酸が腸の働きを活性化させて、便秘の解消を促してくれるのです。

また、乳酸菌は便の水分量を適切な割合に調整してくれる働きがあり、
便秘の原因のひとつでもある便の水分不足をコントロールしてくれます。

他には、ヨーグルトは便秘に良いだけでなく逆流性食道炎の
胃酸を抑える働きもあります。

ヨーグルトはアルカリ性です。胃酸は酸性です。

そのためヨーグルトを食べることで胃酸が中和され
胃酸過多による胃痛や胸焼けなどの症状が改善されやすくなります。

ただ1つヨーグルトを食べる時間は注意が必要です。
ヨーグルトを食べる前後3時間は食事をしない方が良いです。

それは、ヨーグルトは胃酸を中和するからです。

食事をすると胃酸が分泌されることで
食べ物をどろどろに溶かし消化しやすくしているのです。


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食道から送られてきた食べ物を胃酸(胃液)で溶かし、
ドロドロの状態にして十二指腸に送ります。

胃酸は強力な消化剤としての重要な役割を担っているのです。

では、ヨーグルトと食事を一緒にすることで何がまずいのかと言うと、
胃酸が中和され、食べ物が消化されにくい状態になってしまうからです。

その結果、消化不良を起こり、
食べ物がスムーズに消化されなくなってしまいます。
従いまして、
食事の前後3時間はヨーグルトを食べない方が良いでしょう。

空気呑気症が原因でゲップ、おならが出る?

便秘以外にもガスを発生させる原因はあります。

食事の時や呼吸の時などに大量の空気を体内に飲み込んでしまうことで、
体内に余計なガスがたまった状態になってしまう事はあります。

これを空気呑気症、別名「空気嚥下症」と呼びます。

ゲップ、おなら、お腹の膨満感が多いという場合は、
「呑気症(どんきしょう)」が疑われます。

「呑気症(どんきしょう)」とは
文字通り空気を飲み込むという状態が原因とされています。

人はものを食べるときには必ず口の開け閉めをしますから、
誰しもが少なからず食べながら空気を一緒に胃の中に送り込んでいます。

それが逆流するガスになるほど大量になると言う事は、
食事の時やそれ以外の呼吸時に無意識に多くの空気を
飲み込んでしまっていることが考えられます。

空気呑気症は、ストレスが原因とされることもあります。
人は強いストレスを感じると自然と体が緊張して呼吸が早くなりがちです。

仕事や人間関係などで緊張したり、不安になったりしたとき、
ゴクリと唾液を呑み込んだりしますが、そのときに空気も呑み込んでいます。

そうしたストレス状態が慢性化すると、知らないうちに呑み込む
空気の量が多くなって、胃や腸にたまり、
ゲップやガスなどの症状が出やすくなります。

ストレスを抱えると余計な空気を胃に送り込ってしまうのです。

人前では恥ずかしいからとゲップなどがしづらい状況ですので、
抑えようとすると、それがストレスになり、また空気を呑み込む
という悪循環が形成されます。

人によっては不安症やうつ状態におちいることもあるほどです。
呑気症の第1の原因は紛れもなくストレスとされています。