太田胃酸の特徴

太田胃酸は、自然(生薬)の良さを生かした、総合胃腸薬です。

この薬に含まれている「炭酸水素ナトリウム」「沈降炭酸カルシウム」
「炭酸マグネシウム」「合成ケイ酸アルミニウム」
の4つの制酸成分は、
それぞれ即効性や遅効性、持続性が異なっています。

これらの成分がうまく働くことで、出すぎた胃酸を中和し、
胃の痛みや不快感、胸やけといった症状に効果を発揮するのです。


スポンサードリンク


そして、この薬には「ビオヂアスターゼ」という消化酵素が含まれており、
でんぷんやたんぱく質の消化を助けます。

この薬に腸の症状に直接働きかける作用はありませんが、
胃にかかわる諸症状を改善することで、
胃とつながっている腸の負担も軽減されます。

特徴1 7種の健胃生薬が弱った胃を元気に

効果的に配合された7種の健胃生薬が弱った胃を元気にし、
飲みすぎ、食べすぎ、胃のもたれなどの不快な症状を改善します。

含まれている生薬成分一覧
ケイヒ

ケイの樹木の皮です。シナモンとは親戚関係にあります。

発汗、解熱のほかに、健胃作用があり、
整腸・胃の不快感改善に効果があります。

ウイキョウ

西洋ハーブのフェンネルです。
胃の不快感、吐き気に効果的で、健胃作用があります。

ニクズク

スパイスのナツメグと同じニクズク科の種です。

消化を助けてくれるので、お腹のハリが気になる時、
腹痛やおう吐に効果があります。

チョウジ

ハーブとしては、グローブとよばれているものと同じです。

健胃作用、吐き気を抑える、腹痛や下痢のときに用いられます。
しゃっくりを止める作用もあります。

チンピ

ミカンの皮を乾燥させた漢方生薬です。
健胃作用、去痰作用、消化不良や食欲不振に効果があります。

ゲンチアナ

消化促進に効果的なので、胃もたれや食欲不振に用いられます。
強い苦味が、唾液や胃液の分泌を促進させてくれます。

ニガキ末

胃腸の運動を活発にして消化を促進するので、もたれを解消してくれます。

特徴2胸やけ、胃痛などの胃の症状に4種の制酸剤が効く

作用時間の異なる4種の制酸剤が、胸やけ、胃痛、
胃部不快感にすぐれた効果をあらわします。

特徴3独自の製法でスッキリ爽やか

芳香性健胃生薬の有効成分を逃がさないように独自の製法で
つくられた散剤(粉末)です。

生薬の芳香感とl-メントールの清涼感により、
スッキリとした爽やかな服用感が得られます。


スポンサードリンク


太田胃酸の効能効果

・飲みすぎ
・胸やけ
・胃部不快感
・胃弱、胃もたれ
・食べすぎ
・胃痛

・消化不良
・消化促進
・食欲不振
・胃酸過多
・胃部・腹部膨満感
・吐き気

・胃のむかつき
・二日酔・悪酔のむかつき、悪心
・嘔吐
・胸つかえ
・げっぷ
・胃重

太田胃酸が有効な症状

・食べ過ぎて苦しいとき。
・二日酔いの胃のむかつきに。
・緊張して胃が痛い。
・前の日に食べたものが胃に残っている気がする。(消化不良)
・胃が痛くて吐き気がする。胃酸が上がってくる感じがする。
・胸焼けがして食欲不振という時に。

太田胃散の飲みやすさ、匂いは?

ootaisannjyouz

散剤タイプのため飲むのに苦労します。

味は苦く漢方臭く要するにマズイです。

太田胃散の用法用量

1日3回 1回スプーンすりきり1杯 食後

この薬は散剤なので飲む時に苦労しますので、
工夫した飲み方が大事になってきます。

先に薬を口に入れ次に水を含みます。
舌で2~3回よくかき混ぜると飲みやすくなります。

それでも飲みにくい方は、オブラートかカプセルに
包んでから飲むと良いでしょう。

太田胃酸は重曹が多く入っている?

太田胃散は胃によい生薬がたくさん入っていると表面上は見えますが、
もっとも量的に多いのは制酸剤の炭酸水素ナトリウム(重曹)です。

重曹は非常に即効性があり一時的に胃をすっきりさせますが、
炭酸ガスが発生するため、反動で後でかえって胃酸が出やすくさせます。

胃酸に炭酸水素ナトリウムが混ざれば強烈な中和反応が起こります。

だから、太田胃酸を飲むと一時的に、スッと爽快になります。
その後は、中和反応で発生した炭酸ガスによって刺激された
胃壁がもっと胃酸を出します。

一時的にスッキリするのですが持続性はありません。
病気を治療する力もありません。

炭酸水素ナトリウムが含まれている胃薬は以下です。

・ザッツ21
・キャベジンコーワα
・パンシロン(G・01プラス・AZ・キュア)
・太田胃酸

太田胃酸は効かない?

太田胃酸は胃酸を中和する働きがあります。

太田胃散を飲むと一時的には良くなりますが、
2~3時間すると元に戻ってしまいます。

一時的に症状を和らげる事ができますが、それが
1日とか持続しません。

太田胃酸には重曹が入っているために胃がもたれるとき
などにはこの重曹が胃酸を中和する(制酸作用)ので一時的に、
すっきりはしますが、長期では効果が持ちません。

太田胃酸は症状を軽くする効果はありますが、
胃を治療する効果はありません。

太田胃酸だけでは症状が抑えきれていない場合は、
粘膜保護系の胃薬であるガスター10などを使うと良いでしょう。

太田胃酸は長期で使わない方が良い?

太田胃酸は長期間服用する様な薬ではありません。

長期間、太田胃酸の主成分である重曹を服用すると
胃の壁に重曹の膜が出来てしまう事が有ります。

そして重曹は胃酸を中和し胃酸の作用を落としてしまいます。

つまり、消化を助ける胃酸を中和してしまい胃酸そのものが
なくなってしまうので、胃の中での消化が行なわれず
胃内容物が胃内に留まってしまう可能性が有ります。

長期服用すると言う事は、「胃がスッキリしない」と言う
状態を作り上げてしまいかねません。

また、胃液には塩酸が含まれているために、
炭酸水素ナトリウム(重曹)は急速に分解し二酸化炭素の気泡が発生します。

この気泡が胃を刺激し、さらなる胃液の分泌を促進することが
ありますので必ずしも制酸作用があるとは限りません。

太田胃酸を飲みすぎると逆効果になる可能性があります。