逆流性食道炎になると、慢性的に喉の痛みが出ます。

風邪の喉の痛みであれば、1週間もすれば喉の痛みは
消えていきますが、逆流性食道炎の場合は、
喉の痛みが中々消える事はありません。

2週間も1ヶ月も喉の痛みが続くなんて事はあります。

なぜ喉が痛くなるのかと言うと、逆流してきた胃酸が
喉にあたり炎症を引き起こすからです。

喉の粘膜は胃酸に対しては無防備な状態のため、
喉が荒れてしまいます。


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胃の内側は粘液層で覆われているため、
胃酸で胃自体が傷つけられることはありません。

しかし、喉は胃酸に弱くダメージを受けやすいです。

逆流性食道炎の喉の痛みを予防するには?

喉の痛みの原因となっているのは、胃酸です。

胃酸の分泌を抑える薬を飲む事が喉の痛みの予防となります。
あとは、胃酸の分泌を促進する様な食べ物や飲み物をとらないことです。

胃に悪いとされる食べ物や飲み物で胃酸を過剰増やすと、
胃液は逆流しやすくなります。

胃酸抑制剤だけで胃酸を抑え込むには限界というものがあります。

例えば、チョコレート、あんこ、ケーキなどの甘い物を
食べていては、薬を飲んでいても抑えきる事が困難です。

逆流性食道炎の喉の痛みは自然と治る?

逆流性食道炎の喉の痛みは、胃酸さえ抑えていれば
自然と治っていきます。

喉の炎症の引き金となる胃酸が悪さをしなければ、
喉が荒れる事はありません。

ただ、重度の逆流性食道炎にも関わらず胃酸抑制剤が
弱い薬である場合は、胃酸を抑えきれておりませんので、
薬を飲んでいても喉の痛みが長引いてしまうと言う事はあります。

その場合は、症状の重さに合わせた薬を使う事で
喉の痛みは治りが早くなります。

逆流性食道炎の喉の痛みはどんな感じ?

風邪の様に、喉が思いっきり痛いという感じではありません。

唾液を喉から通す度に、「なんか違和感を感じる」
といった感じです。


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唾液を飲み込む度に、喉が違和感を感じるので気になって仕方ないです。
「何か喉に腫瘍でもできたのではないか?」と心配になる程です。

でも、逆流性食道炎の喉の痛みは、深刻な喉の病気にはなってません。
耳鼻咽喉科のファイバースコープ喉奥の状態を確認しても異常が認められません。

他には、喉になんか引っかかった様に感じます。
小さなビー玉が一つ咽喉仏の辺りに入っている様な違和感が続きます。

喉がなんか変な感じの違和感が慢性的に続くので、
気になって仕方ない状態となります。

仕事にも集中できないくらい脅かす喉の症状が出ます。

喉の違和感は胃酸による喉の炎症ですので、
胃酸を抑えれば自然と治って行きますが、
自然と治るまで待てるほどの余裕もないと思うので、
喉の炎症を抑える薬を使っても良いでしょう。

喉の痛みをとる薬は?

喉の炎症には、基本的にはこの3つの薬を使います。

トラネキサム酸を1日3回飲み、トローチを4時間に1回舐めて、
アズノールを1日5回程度うがいする様な形です。

この3つの治療を行うだけで、喉の粘膜は修復して治癒に向かいます。
ただ、胃酸を同時並行で抑えておかないと、いたちごっこです。

炎症の原因である胃酸を止める事が先決となります。

・トラネキサム酸

トラネキサム酸は、粘膜の炎症を抑えてくれる作用がとても強いので、
鼻の奥や喉の上部が細菌にやられて赤く腫れているような場合に、
速やかに炎症を抑えてくれます。

風邪薬の中にも含まれていますが、最近では総合感冒薬の他にも
時に喉の痛みに効くという薬剤などがドラッグストアに売られています。

・トローチ

トローチは主に風邪などによる喉の痛みや炎症、
腫脹を緩和するほかに、口の中を殺菌したり消毒する効果があります。

・アズノール

アズノールとは、炎症をおさえ治りを早くするためのうがい液で、
口や喉の粘膜の炎症組織に作用して創傷治癒を早めます。

参照:逆流性食道炎は喉のつかえ、つまり、異物感、苦しい、炎症痛みがある?

逆流性食道炎になると声枯れする?

逆流性食道炎は声まで枯らしてしまう病気です。

声帯自体が胃酸の刺激により、
ただれてしまうことが声枯れの原因です。

声がガラガラで声が出にくくなります。
声がかすれたり、高い声がでにくい状態となります。

その為、聞き取りにくい小さな声となってしまいます。
周囲からは、

「声がおかしい」

「いつもそういう声なの?」

「風邪でもひいた?」

などと言われてしまいます。

風邪もひいてないし、声帯も病気ではない・・・

胃酸が悪さをしているだけで、声まで変わってしまい、
周囲からは違和感を覚えられてしまいます。

声が出ないと言うのは、非常に不利となります。
年頃の男性で彼女がいない場合は、女性を口説くのも苦労します。

人に何かを伝えるのに声が明瞭に大きく出す事ができないので、
何かと不自由な思いをする事でしょう。

無理して大きな声を出したりせずに、
無駄に声は出さない方が良いです。

声枯れを治す為には、声を枯らしている犯人である
胃酸を抑えるしかありません。

胃酸抑制剤のタケキャブ、ネキシウム、ラベプラゾールなどを
毎日1回飲んで行けば、声帯の状態も徐々に良くなって行くでしょう。

声枯れも、喉の痛みと同様に胃酸が落ち着けば
自然と治っていきます。

逆流性食道炎の声枯れは、重大な声帯の病気になっておりません。
甲状腺の病気も疑われますが、血液検査で異常はありません。