逆流性食道炎で背中は痛くなる?

逆流性食道炎の症状に、「背中の痛み」は聞き慣れないでしょう。
食道と背中は関係なさそうに思えますから。

背中にはたくさんの神経が通っています。

逆流性食道炎になると、胃酸が胃から食道を通り口へと上がってきます。
胃酸は食道に炎症を引き起こさせます。

そうなると、食道の神経が過敏になります。
神経が過敏になることで背中の神経がそれに反応をしてしまうのです。


スポンサードリンク


背中の神経も食道と連動・連結をしているために逆流性食道炎に
よって背中の痛みは起こります。

食道は体の中心を通っていますので、食道が炎症を起こせば、
その痛みは、胸の痛みとして感じることもあれば、背中側の痛みとして
感じることもあるのです。

背中に直接痛みの原因が発生しているのではなく、
胃から食道に渡る部位の痛みを背中の痛みと
誤認していることが原因と考えられています。

実際は背中は痛くないが、
食道の刺激で背中が痛いと認識してしまいます。

食道は、ちょうど体の中心に位置しています。

人間は炎症による痛みの発生源をそれほど
正確に捉えられるわけではありませんので、
この痛みは胸の痛みとも背中の痛みとも取れるのです。

食道が発端となって背中の痛みは感じるのです。
ただ、胸と背中どちらが多いかと言えば、
胸の痛みの方が多いでしょう。

その辺は個人差がありますが、基本的には
胸がチリチリと焼ける様な痛みを感じます。

他には、チクッと針さす様な胸の痛みを感じます。

食道と関係ない胸にチクチクした痛みを感じると、心臓や肺の病気でも
しているかと錯覚していますが、
逆流性食道炎の人の場合は症状が重症化しているだけです。

胸がチクチクするのは、体を動かした時が多いです。
例えば、ウォーキング中に突然、胸がチクチクと一瞬痛みます。

痛みは一瞬ですので、持続はしません。

しかしながら、一人で外出中に胸がチクチクと針さす痛みが
襲うと精神的に不安になります。

逆流性食道炎の胸の痛みは、緊急性の症状ではありませんので、
心配はいりません。

もし、ウォーキング中にチクチクと胸が痛みが何度か出る場合は、
ウィーキングを切り上げて自宅で安静にした方が良いです。


スポンサードリンク


逆流性食道炎の背中の痛みを抑えるには?

背中が痛いから鎮痛剤を飲んで治そうと言うのは間違いです。

背中の痛みは、胃酸が逆流して食道に炎症が起きているからなので、
胃酸を抑えなければ背中の痛みは消えません。

胃酸を抑える薬を飲む事が治療となります。

背中の痛みはどれくらい続く?

逆流性食道炎の背中の痛みは短期間です。

慢性化する様な事はありません。

逆流性食道炎で慢性化しやすい症状は、「声枯れ」「呑酸(どんさん)」
「喉の違和感」「ゲップ」「オナラ」
などです。

「胸の痛み」「胸やけ」「背中の痛み」などは、
きちんと薬で胃酸を抑えれば、落ち着いて行きます。

背中の痛みは、いつが多い?

逆流性食道炎の胸の痛みや背中の痛みの原因は
胃酸ですから、胃酸を分泌する食後が一番多いです。

食事をした後に、胸や背中が痛むと何か悪い物でも食べたのでは
ないかと不安になったりしますが、単純に胃酸を促進させるような
食べ物や飲み物をとったからです。

食後に痛みを感じる場合は、食べてはいけない食品、
飲んではいけない飲み物をとってしまった証拠でもあるので、
何がいけなかったのか見直す必要があります。

逆流性食道炎になると、食べたものや飲んだものが、
ダイレクトに跳ね返ってきます。

例えば、「ケーキ」を食べれば速攻で胸が重く苦しくなるでしょう。
体が教えてくれるサインを見逃さずに向き合う事が大事です。

体は正直ですので、ダメならダメと症状で教えてくれます。
症状が出てるのに無視して食べ続けたり、飲み続けたりするのは
体を壊しにいっているようなものなので注意しましょう。