胃酸過多は食生活を改善するだけで随分と改善が見込まれます。

胃にやさしい食事は、消化が良いということです。

・胃にとどまる時間が短い
・胃を荒らさない
・食物繊維が少ない

この3つの条件を満たす食べ物や飲み物であれば、
胃酸過多になることはありません。

逆に、3つの条件を満たさないのは以下の食品です。


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・甘いもの

ケーキ、あんこ、あずき、チョコレート、クッキー、菓子パン、
シュークリーム、プリン、アイスクリーム

・辛いもの

カレー、とうがらし、豆板醤、キムチ、ワサビ

辛いものは胃に刺激となるので胃酸が分泌されます。

・胃の刺激となる野菜

玉ねぎ、ネギ、にら、にんにく

これらの野菜は、炒めても煮ても刺激がありますので、
逆流性食道炎の人は、一切絶つ覚悟が必要です。

・繊維質

ごぼう、セロリ、たけのこ、さつまいもなど食物繊維が多い野菜は
消化しにくいので、胃酸がたくさん分泌されやすいです。

・消化の悪い野菜

オクラ ネギ、きのこ、レンコン、ニラ、とうもろこし、枝豆

・消化の悪い魚介類

イカ・タコ・かまぼこ・貝類、イワシ、サンマ、サバ、
マグロのトロ、ウナギ、海藻類

・油もの

てんぷら、とんかつ、コロッケ、唐揚げなど油を使った食べ物は
胃での消化に時間がかかり、次の消化先へ送り出すのが遅れるので、胃の負担となります。

揚げ物以外の油料理は基本的に胃もたれしやすいので、
油は一切絶つくらいの覚悟が必要です。

・脂肪

牛肉、豚肉、鶏肉など脂肪分の多いものは消化に時間を要し、
胃にかかる負担も大きくなるため、胃もたれが起こりやすくなります。

脂質は胃の中に長時間溜まりやすいです。
また脂肪分を取ると下部食道括約筋がゆるむホルモンが分泌されます。

豚バラ肉、牛霜降り肉、ハム、ソーセージ、ベーコンなどの加工食品は脂肪が多く、
胃に負担をかけるので避けましょう。


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肉を食べたい場合は鶏肉のササミ、胸肉などが脂肪が少ないのでおすすめです。
牛肉や豚肉であれば、モモやヒレを食べると良いでしょう。

・酢

酢は豊富な有機酸を含む酸性の食品であり、
少なからず胃腸に刺激を与えます。

ポン酢、リンゴ酢、黒酢も控えた方が良いでしょう。

・胃の刺激となる果実

レモン、イチゴ、パイナップル、キウイなど酸っぱい果物、
オレンジ、みかん、デコポンなど柑橘系全般

柑橘類は酸性が強いので胃への刺激が強いです。

・アルコール

アルコールは胃が刺激されることになり、胃酸と
胃粘膜のバランスがおぼつかなくなり、胃粘膜が荒れます。

お酒を飲むことは、胃の運動機能も低下させるため、
健康な胃を保つための機能が影響されることになってしまいます。

・コーヒー、紅茶、緑茶などカフェインを含む飲料

カフェインは脳の迷走神経を刺激して胃酸を分泌させる働きがあります。

コーヒー、紅茶、緑茶など自体が胃を荒らしているのではなく、
交感神経が刺激されて胃液の分泌量が増え、
胃酸によって胃が荒れるという仕組みです。

・炭酸飲料

炭酸飲料に含まれる炭酸ガスにより腹圧が上昇するため、
胃酸が逆流しやすい状況になってしまいます。

コーラ、サイダーなどの炭酸飲料を飲むと、
健康的な人でもゲップがを出やすいです。

これはガスが胃腸内にたまり、圧力に耐えきれずにガスが逆流して
口から出てきているのです。

この逆流してしまうものが空気から胃酸となれば逆流性食道炎を
助長してしまいます。

炭酸飲料を毎日の様に飲んでいる人は腹圧が常に上昇しているので、
食道括約筋が緩んでしまいます。

食道括約筋は胃酸が食道へと逆流するのを防ぐ役目をはたしていますので、
括約筋が緩めば、当然胃酸が逆流しやすくなります。

・タバコ

タバコの煙は胃が刺激され、胃酸を多く分泌してしまいます。

タバコの煙を吸い込むと、胸内部の圧力が高まり、
胃液を上へ押し出す力が働き、胃液・胃酸の逆流が起こりやすくなります。

他にも唾液の分泌が低下するので唾液が胃酸を中和する働きが弱ります。
その結果、胃酸を唾液で中和できず強い酸が食道の粘膜に接触することになります。

タバコは自分が吸っていなくても、自分の周りが吸っている煙を
吸ってしまう副流煙でもダメです。

例えば、喫煙者がいる飲食店で食事をすると間接的にタバコの煙を
吸う事になるので、胃の調子が悪くなります。

喫煙者がいる様な場所には行かない様にしなければなりません。