逆流性食道炎で胃酸を抑える薬を飲んでいても、
「胸やけ」「げっぷ」「呑酸」などの症状が完全に
抑えきれないことはあります。

その場合は、食生活が多大に影響している事が考えられます。

「タケキャブ」や「ネキシウム」などの強い胃酸抑制剤を
飲んでいても、


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・消化の悪い食品
・脂っこい魚や肉
・油っこい料理
・甘いもの
・胃の刺激となるもの

などを食べたり、飲んだりしていると、薬を飲んでいても
症状が抑えきれなくなってしまいます。

それにより、「タケキャブ」や「ネキシウム」など胃酸抑制剤が
効かないのではないかと勘違いしてしまいます。

逆流性食道炎は、食べるものが限られてくるので、
一つ一つの食材に対して慎重な判断が必要となってきます。

そこで微妙な判断となる食材の判断について紹介します。

・大根おろし

大根には、アミラーゼという消化酵素が豊富に配合されています。

タンパク質の消化作用を助け、胃酸過多や食欲不振に効果を発揮します。

同じ大根おろしでも辛い場合と甘い場合があります。

辛い場合は、胃を刺激するので食べるのは良くありません。
逆に甘い場合は、胃の刺激にはなりませんので食べても大丈夫です。

大根は上の葉の方が甘く、下の方が辛いので、上の葉に近い方の
部分を大根おろしにすると良いでしょう。

大根1/2を買って上半分の下から、大根をすりおろすのですが、
その場合は大根の中間地点からすりおろしていることになります。

辛いか甘いかは、食べてみないと分からないので、
あんまり辛い場合は、廃棄する覚悟も必要です。

・大根の生食

大根の千切り生サラダは、硬いので消化に時間がかかり、
食物繊維も豊富なので、胃に負担を掛けてしまいます。

千切りで薄くスライスすれば大丈夫な様に感じますが、
大根は生では硬いので、どんなに薄く細くしても生食はおすすめできません。

また漬物の様な塩辛い食べ物は、胃の粘膜を刺激するので、
胃痛を更に強めてしまいます。

大根は、すりおろすか柔らかくなるまで煮るかしなくてはなりません。


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・生キャベツ

生のキャベツは胃の粘膜を守る為の豊富なビタミンUが含まれており、
胃酸の分泌を抑える働きもあるので、傷ついた胃壁もスムーズに修復されます。

しかし、生のキャベツは食物繊維も多いので消化に悪いのも事実です。

つまり、一長一短であり逆流性食道炎の重症度により、
食べるか食べないかは慎重に判断した方が良いでしょう。

もし、食べて胸やけなどが起こるのであれば、食べない方が良いということです。
その場合は、クタクタになるまで煮込んで柔らかくなった状態で食べましょう。

生のキャベツで胃の調子が悪くなるのならば、軽く炒めた程度ではだめです。
特に芯の部分は、硬いので注意しましょう。

・オクラ

オクラに含まれるネバネバの成分である「ムチン」は、もともと涙や唾液、
胃液などに含まれており、非常に保水力が高いのが特徴です。

ムチンには、胃の粘膜を保護する作用があるため、
胃炎や胃潰瘍の予防や、すでに傷ついてしまった胃粘膜を修復する働きがあります。

しかしオクラには食物繊維が豊富に含まれているので消化悪いです。

オクラのネバネバは胃の粘膜に良い作用をもたらしますが、
消化が悪いという欠点もあり一長一短です。

・かぼちゃ

かぼちゃは食物繊維が豊富なので、食べ過ぎると胃もたれの原因になります。
また、糖質も多いので胸やけを起こしやすいです。

かぼちゃは、消化に良いので逆流性食道炎では食べて良い野菜に
分類はしますが、実際食べてみると顕著に胸やけ、喉のつまりなどが出る人はいます。

かぼちゃを食べて、調子が悪くなった場合は食べない方が良いでしょう。

皮の部分は、硬いのでよく火を通して柔らかく煮るか、
皮だけ除くかミキサーで細かくするなど工夫が必要です。

・卵

同じ卵でも消化時間は調理法により異なります。 

半熟が一番消化が良く、生卵は卵白の消化に時間がかかり、
それ以降は熱を加えるほど消化時間が長くなります。

卵を食べるなが半熟しか選択肢がないということです。

半熟を通り越して固くなるまで茹でたり焼いたりしてしまうのは良くありません。

焼く場合は、油を使わない方が良いです。
ティファールなどのフライパンですと、油なしでもこびりつかずに焼けます。