胃酸(胃液)には、

  • 胃の中に入ってきた食べ物を殺菌し食べ物を消化する強い酸性の「塩酸」
  • たんぱく質を分解する消化酵素の「ペプシン」
  • 強酸性の塩酸から胃を守る「粘液」

という成分で構成されています。

肌に塗れば火傷するほどの強力な胃液から胃粘膜を守っている粘液はアルカリ性ですので、間の粘液層で中和されているため胃が守られています。

これらの絶妙なバランスがあってできていることです。


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タケキャブは消化不良になる?

胃酸は消化に必須で、消化吸収を助けています。その胃酸をタケキャブは強力に抑えつけてしまうので、消化を助ける胃酸が機能しにくくなります。

タケキャブを飲み胃酸不足による消化不良の他にも、ガス(おなら)、ゲップ、便秘、下痢、腹部膨満などの現象を引き起こします。

ですから、「胸やけ」「喉の圧迫感」など逆流性食道炎の辛い症状が緩和してきたら、弱い薬に切り替えるか、薬自体を止める方向に進む必要があります。

ただし、胸がチリチリ焼けるように痛い、胸が重く苦しい、喉が詰まった様に苦しいなど明らかなる症状があるうちは、過剰な胃酸が出ている状況ですので、タケキャブは飲み続けた方が良いでしょう。

タケキャブを飲みながら、食生活や姿勢などを改善していけば、1~2か月で大分、症状は治まってきますので、落ち着いたタイミングで医師に相談して薬を弱くするか、止めるか決めたら良いでしょう。

症状が落ち着いてきているのに、いつまでもタケキャブを飲み続けるという事は、消化に必要な胃酸までを抑えてしまうことになり、食べたものが消化しにくくなり、逆に胃の不調を引き起こす事になります。

逆流性食道炎の治療をするがゆえに飲んでいるタケキャブが、消化不良を引き起こし、吐き気、胃の不快感、下痢、食欲不振などの症状を出してしまうことはあります。

大事なのは、タケキャブに頼りっぱなしにならずに、一時的な応急措置として飲む意識を持つことです。

タケキャブを飲んだ消化不良の状態とは?

消化不良は胃腸の働きが低下している状態です。胃腸が弱れば、胸焼け、吐き気、食欲不振、下痢便秘、胃痛などさまざまな症状が出てきます。

消化がきちんとされないということは、栄養がきちんと吸収されていないので、体重が減ってしまったり、免疫力も低下し病気になりやすくなります。

タケキャブを飲み続けてしまうと、食べても痩せる、或いは体重が増えない、体重が増えにくいのは、消化不良が原因です。逆流性食道炎の症状が落ち着いた段階で、タケキャブを止めて体重を元通りにしていく必要はあります。


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タケキャブで痩せるとどうなるか?

タケキャブを半年以上飲み続けて10キロ以上痩せた事例を紹介します。

腕や足は細くなり、お腹も凹んでいきます。上半身の胴体や腕などは肉が少なくなり骨の線が形として浮いて見えてきます。

お尻の肉は薄くなり座ると肉で守られるのが弱まり骨に負担がかかり痛くなります。足の裏の肉も薄くなり歩くとコリコリ感が少々出てきます。

タケキャブによって、消化不良が続くと食欲が出なかったり、油ものや甘いものなどは吐き気がおきやすく食べられなくなるので、まともに食事が摂れずに痩せていってしまいます。

タケキャブを飲んで消化不良が起こると出る症状は?

消化不良が起こると食べた物が通るさまざまな臓器に負担がかかり、さまざまな症状を訴えます。

・胸やけ

胃の中でいつまでも消化されずに食べ物が残れば、胃酸が食道に逆流しますので、胸が締め付けられたり、重たい状態となり、胸が苦しい状態となります。

・吐き気

食べ物が消化されずに長く胃にいると、消化不良が起こり吐き気を感じてしまいます。

タケキャブを飲んでいるうちは、よく噛んでゆっくり食事をして、1回に食べる量は腹8分目に抑えることを徹底しないと、
食後に吐き気が襲ってきます。

消化不良による吐き気を起こしやすいのは、油っこい料理であるコロッケ、天ぷら、脂肪の多い肉、甘いもの、消化の悪いものなどです。

タケキャブを飲んでいる時の吐き気は顕著なもので、電車や車などの乗り物に乗るのも一苦労でした。食べた後はすぐ座ると胃が圧迫するせいか、すぐに吐き気が出ます。そのため、1時間程度は立っていることもあります。

・胃の不快感

消化不良により胃酸が出過ぎることによって、胃に強い刺激を与えてしまい胃の不快感が起こります。胃に違和感を感じたり、胃が痛くなったりします。

タケキャブを飲み続ける意味は?

逆流性食道炎の状態が持続すると、食道が、バレット粘膜、バレット食道、バレット上皮となることがあり、食道癌の原因となります。

また潰瘍を繰り返すことにより食道狭窄が起こることがあります。

胃酸は、食道のダメージを与えるため、食道粘膜に傷をつけない為にも、また食道を狭くして食物が通りにくくならない様にするためにも、胃酸を薬で抑える意味はあります。

しかし、食道を心配するあまりタケキャブに依存し続ける事が本当に身体にとって良いことでしょうか。タケキャブを飲んでいるだけでは、なかなか治りにくいもので、薬はあくまでも胃酸分泌を抑える役割しか果たしません。

胃酸分泌を増やす食事を止めない限りは、タケキャブを飲んでいても、「いたちごっこ」で逆流性食道炎が付きまとう事になります。

逆流性食道炎になると、どうしても普通の人と同じ食事をすることが難しいです。普通の人が食べても何もならない食べ物で、喉が詰まったり、ゲップが増えたりします。

特にタケキャブを飲んでいる間は消化しやすく、胃を刺激しない食事をすることが大事です。消化促進となる胃酸を抑え込んでしまっているので、消化機能が低下しています。

タケキャブを飲んでいる自覚を持って食事をしなければなりません。タケキャブで胸やけから解放されて気を抜いて食べ過ぎてしまったり、油もの、脂っこいもの、甘いもの、辛い物、酸っぱいものなどを食べ過ぎてしまうと胃もたれが起きて喉が詰まったり吐き気が起きてしまいます。

最終的には、タケキャブを中止できるようにしたいです。逆流性食道炎が落ち着き、タケキャブを中止しても症状が安定するころには、ある程度の範囲まで食事が摂れるようになります。